中学校時代は、学年トップの成績で進学校の高校に入学するも、大学受験に興味がなく、卒業後は就職するつもりで高校時代は遊びに費やす。
しかし、親に心配され、諭されながら短大へと進学。
短大卒業後は新卒で食品会社に就職。
就職した会社で受けとる給与明細の控除金額に疑問をもったことをきっかけに社会保険労務士の受験を決意する。
社会保険労務士を勉強する前に、興味ある仕事は経験しておこうと、ドコモショップ(契約社員)、大企業の総務部(派遣社員)など職を転々とし、23歳で社会保険労務士を受験し合格。
資格取得後は、労務管理が難しい業界とされている運送業界に強い社会保険労務士法人(千代田区)に就職し、4年半勤務。そこで“お客様(会社)を最適な方法で守る知識・知恵”を学ぶ。
その後、大手金融会社へと転職し、人事部に約2年間勤務。人事部では、海外人事・評価制度の運用・人事制度構築に携わる。会社勤めをしていく中で、「社会保険労務士」こそ自分の天職だと気づき、社会保険労務士の世界に戻ることを決意。
しかし、社会保険労務士事務所の求人をみているときに、ふと、「天職といいながらも、また就職先(社会保険労務士事務所)に失敗したら、むしろ転職。。。」と考え、「とりあえず、自分でやってみよう!自分でやって無理だったら、そのときに就職しよう」と深く考えずに開業。
開業後、それらの数多くの経験やフットワークの軽さ、周りにいる方々のおかげで何とか軌道に乗り、今ではスタッフを抱えるほどにまで成長。様々な会社で習得した豊富な経験は社会保険労務士としての強みであり、力となっている。