冬の北海道
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都会でありながら雄大な自然に囲まれた北海道札幌市。この年末年始は、10年以上ぶりに故郷の札幌で過ごしました。冬の北海道、最高気温すらマイナスという極寒の環境に尻込みしていましたが、寒いからこその風景と楽しみがあることを思い出しました。
まずは雪。新千歳空港に降り立ち、外に出た途端、眼前に広がる雪景色。冷たい空気を吸い込むと「北海道に帰ってきた!」という実感がわいてきます。今年は北海道も暖冬なのか、あまり雪がありませんでしたが、家の前に積もった雪に子供たちは大興奮。ちょっと買い物に行くだけでもスキーウエアを着て、道すがら降り積もったばかりのふわふわの雪に寝そべったり、雪合戦を始めたりと遊びは尽きません。札幌市内から車で30分ほどの場所にはスキー場もあり、言わずと知れた“パウダースノー”を体感できます。
ゆっくり過ごしたいなら、札幌近郊にある定山渓温泉(じょうざんけいおんせん)へ。北海道は温泉資源に恵まれており、200以上の温泉地があり、源泉数は2000を超えるといわれています。雪が舞い散る中、山や湖など大自然を眺めながら露天風呂に浸かったり、一面に広がる銀世界をゆっくり堪能できるのも冬の魅力です。今回は温泉への道中、鹿の親子に出会いました。
そして美食にあふれる札幌。ジンギスカン、お寿司、ラーメン、新鮮な海の幸、と北海道の大地の恵みを味わえる店がたくさんあります。そして食後はシメパフェと、空腹になる時間は全くありません。
澄んだ空気。夜になるにつれ静寂が訪れる冬景色。しんしんと降り積もる雪。
冬ならではの魅力が満載で、寒さが厳しいからとつい敬遠していた冬の北海道でしたが、実際久しぶりに行ってみると、思わぬ感動と楽しい発見がたくさんあることを今回身に染みて感じました。人生は有限。2024年は、興味が向いたことには迷わず挑戦することを肝に銘じて過ごしていきたいと思います。
次は、夏に札幌大通公園でおいしいビールをいただく予定です!
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(担当:A.T)