小学校から高校までずっとサッカーをしていて、将来もスポーツで身を立てられたらと思っていたのですが、高校でサッカーをやめることを決めた時に大学でなにしようかを考え、一番勉強して身になりそうなところで法学部への進学を決めました。無事に合格が決まり、近所のいきつけのレストランのオーナーに法学部へ行く話をしたところ、「うちの向かいにある大きな家があるけど、あそこ社労士の先生のご自宅だよ」と教えてくれて、そこで初めて社労士という職業を知りました。その後社労士について調べてみたら面白そうだなと思い、そこからは社労士になることを目標に大学4年間を過ごしました。
社労士は経営者や人事の方の一番身近な相談相手のようになれるところです。あとは社労士が担うのは人事の仕事ですが、これを経験することで、企業勤めもできるし社労士事務所でも働けるし、独立もできる。そんな将来の可能性の幅広さにも魅力を感じました。
大学時代にやっていた社会人サッカーチームの監督と、当社代表の中先生が知り合いだったんです。以前から監督に「社労士になりたい」と話していたので繋いでもらいました。その頃リンク&パートナーズが年末調整の忙しい時期で、学生アルバイトでもいいから人手が欲しいと思っていたところだったそうです。そこで中先生から監督にその話が行き、「事務所の雰囲気を知るためだけでもいいので、インターンを募集しているらしいけど、どう?」と監督からお声がけいただき、ぜひ繋いでくださいとお願いしたという経緯です。本当にたまたまご縁があって、という感じですね。
シンプルに代表の人柄に惹かれたことと、代表に限らず従業員の皆さん、全員が優しくしてくださり、就活をしていると入社前と入社後の社内の雰囲気にギャップがあるという話はよく聞きますが、リンクに関してはそういうギャップは考えられなかったですし、自分も成長できそうだと思い入社を決めました。
他の社労士事務所も2・3社受けたのですが、大きい事務所だと給与計算をする人は給与計算、手続き業務をする人は手続き業務しかしないという分業制がほとんど。リンク&パートナーズなら様々な経験ができるというのが、自分の中で一番の選択理由になります。
現在は労務コンサルタントとして労務相談を受けたり、入退社の手続きや給与計算、あとは社内システム改修などを担当しています。
何か相談を受けた時に「回答してくれてありがとう」と感謝の言葉をいただいた時や、初めて関わる業務の問題解決ができた時は自分のモチベーションになります。大変だなと思うのは、自分が社会人経験が浅いこともあり、楽な仕事は一つもなくすべて大変だなと思います。
中先生も常に仰っていますが、教科書通りの回答をするのではなくてそのお客様にあった回答や、お客様に寄り添った一番いい方法を回答できるかを意識しています。
社内のアットホームな雰囲気や働きやすいところが好きですね。自分の意見が通る風通しのよさや、みんなで協力し合う風土があります。有休などもしっかり取得できる点も、他社に就職した同期の新卒の人に話を聞くと、あまりないことのようなので、リンクは恵まれているなと感じます。
朝9時くらいに出社してから、個人的に使っているToDoリストをチェックして、一日のやることを確認し、メールや社内通知関係を確認後、お客様対応業務に入ります。お昼は13時くらいに取ります。前はお弁当を持ってきていたりしたのですが、最近は忙しくて外に食べに行くことが多いですね。1時間ほどで帰ってきたら、午後は午前の続きをして、定時の18時になったら退社します。
自己中心的な考えかも知れませんが、自分に対して影響を与えてくれる人です。頭がいい人でもいいし、とても優秀な人や、自分と同年代の人でもいいので、自分が成長するための刺激になってくれたり、切磋琢磨できるような人と働きたいです。
自分の一番大きい目標が中先生なので、少しでも近づけるような人になりたいです。また今は自分のほうが同僚に頼ることが多いので、ゆくゆくは社内外で誰の相談でも乗れるように、頼られる人になりたいです。他には社内システムを改修して、みんなが使ってくれるようなものをどんどん増やしていきたいですね。
次回の社労士試験で資格を取り、将来の一番のゴールが自分の事務所を持ち独立することなので、ここで多くのことを吸収したいと思っています。
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