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IPO労務支援

IPOには、労務面のコンプライアンスの徹底が必要です。弊社では労務デューデリジェンスを実施し、労務問題の課題の洗い出し、改善策を講じる支援を行っています。貴社のIPOに向けて専門家チームが支援いたします。

労務デューデリジェンス(労務DD)

労務デューデリジェンス(労務DD)は、企業価値の算定や人事や労務の課題点の洗い出しやリスク分析をすることを目的として行います。

労務DDは、IPOやM&Aにおいて必要なプロセスとなります。

まずIPOの場合においては、準備段階で必要となります。IPOとは、企業が初めて株式を上場することをいい、上場の基準は厳しく、法令違反があれば上場することができません。上場申請までの準備にも時間を要し、数年かけて進めていきます。

また、M&A(企業の合併・買収)においても、売却企業の労務状況を正確に把握することが重要となります。そのため労務DDを実施し、企業の潜在的なリスクなどを洗い出していきます

労務DDにかかる期間は、おおよそ3ヶ月程度です。ただし、企業の規模や状況に応じて、期間は変わることがあります。

また、IPOやM&Aをしない場合においても、企業が労務面において法令遵守できているか、適切な労務管理ができているかの点検の機会にもなります。労務DDを実施することで、企業の労働環境が改善され、企業価値が高まり、従業員の満足度も向上や優秀な人材の確保にもつながるでしょう。

労務DDは労務コンプライアンスの観点からも非常に有効的な手段といえます。

労務DDの流れ

1

帳票類確認

・ 就業規則、法定帳簿、労使協定、勤怠管理データ、賃金支払データ、行政届出書類など、人事労務関連資料を広範囲に収集し、詳細なレビューを行います。
・ 弊社独自の「労務DDチェックシート」を活用し、法的観点およびリスク管理の視点から徹底的な確認を実施します。

2

ヒアリング

・ 人事担当者様に直接ヒアリングを行い、上記帳票類と実際の運用状況の整合性を確認します。

3

報告書作成

収集した情報を基に、包括的な報告書を作成します。この報告書には以下の内容が含まれます。
・ 現状分析と評価
・ 潜在的な労務リスクの指摘
・ 改善に向けた具体的な提言

4

報告会

・ 労務監査業務の結果について、詳細な報告会を実施いたします。
・ 貴社の労務管理の現状と課題を明確にし、改善に向けた具体的な方向性を提示いたします。
・ 実施したレビューの過程を丁寧に説明し、ご質問にも対応いたします。

IPO法務コンサルティングサービス

  • IPO・M&A支援の経験に長けた弁護士と社労士で毎WEBでミーティングを実施。
  • 潜在している課題の洗い出しや、顕在化している課題の改善方法を助言。

ショートレビュー(期間:平均3ヶ月程度)

法務コンプライアンス調査

500,000円〜見積もり

■事業の適法性チェック(過去行ったものも含め、事業に付随して行われる広告やキャンペーンなどの適法性)
■事業の継続性チェック(サービスの規約や締結した契約がきちんと機能して収益を上げられるか)
■内部統制の確立(指揮命令系統の確立、各種規程の整備、各種議事録の整備など)
■知財戦略サポート(必要な商標・特許などを取得しているか、他社の権利侵害をしていないか)
■資金調達関連サポート(創業メンバー間でのトラブル防止策の実施、VC等の投資家から投資を受ける際の対応、SOなどのインセンティブプランの設計等)
■その他(意見書作成等)

労務コンプライアンス調査

400,000円~見積もり

■労務 法定帳票整備、各種労働法、労働時間・休暇、就業規則・諸規程、外国人労働者(在留資格の分野を除く)、懲戒・服務規律、労働契約、賃金(未払債務、退職給付債務等)、社会保険手続、雇用保険手続、安全衛生等
■人事 採用活動(障害者雇用・求人等)、人事制度 等

IPO法務コンサルティングサービス

N期が未決定の企業や、IPOを目指すか悩んでいる企業

ライトプラン 40,000円/月 12か月

1時間/月 定例面談のみ

※定例面談時間以外の相談・書面作成等の追加依頼も可能(税抜3万円/時〜)


N-3期~N期の企業

スタンダードプラン 100,000円/月 12か月

1時間/月 定例面談
+3時間/月 定例面談時間以外の相談

※契約時間を超える追加依頼も可能(税抜3万円/時〜)

IPOやM&Aを控えた企業にとって、
労務面のコンプライアンス確保は重要な課題の一つです。
ぜひお気軽にご相談ください!

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